Surface Pro 6 は、高性能で、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えて、持ち運びもしやすく、見ためもシュッとしている、まさに万能なパソコン。
これまで本体は1色のみ(第2世代まではブラック、第3世代からはシルバー)でしたが、最新の Surface Pro 6 では、シリーズ初の2色展開♪
[左] ブラック、 [右] プラチナ
タイプカバーとのコーデもいっそう楽しめます。
Surface Pro シリーズはさまざまな用途に対応しやすいので、パソコンをどんな感じで使うかまだはっきりとはわからないという初心者さんにもオススメですし、わたしのまわりでは、ばりばり働くプロフェッショナルな人たちの間でも人気です。
この記事の内容:
- 1 Surface Pro 6 ってどんなパソコン? 実際に使ってみた感想は?
- 2 Surface Pro 6 のクチコミ・評判は?
- 3 Surface Pro 6 に「LTE Advanced」モデルはある?
- 4 Surface Pro 6 で できること、もうすこし詳しく教えて?
- 5 Surface Pro 6 のメーカーは?
- 6 Surface Pro 6 の価格・お値段は?
- 7 Surface Pro 6 の人気ランキングは?
- 8 Surface Pro 6 の選び方は?
- 9 Surface Pro 6 を買う前に知っといた方がいいこと、ある?
- 10 オシャレのポイントは?
- 11 【まとめ】SurfacePro6 って、どんな人にオススメ? どれがオススメ?
- 12 どこで買えるの?
- 13 Surface Pro 6 の仕様
Surface Pro 6 ってどんなパソコン? 実際に使ってみた感想は?
SurfacePro6 を1週間お借りしてがっつり使ってみたので、実際に使った感想をまとめます。(マイクロソフトの代理店さんからご連絡いただき、期間限定で特別にお借りしました。一般向けの貸出サービスは実施していないそうです。)
Surface Pro シリーズが発売されて6年。使い心地も機能性もデザインも洗練され、高性能モバイル機として極まってるなぁと感じます。
どこへでも連れていけて、広げた姿もクールで、作業もどんどんこなしてくれて。
キーはしっかり打ってもごく小さい打鍵音がするだけなので、キータッチが強い人も「カチャカチャ、ターン」音を響かせる心配はありません。
学校でも仕事場でもカフェでも、まわりに気兼ねなく使えます。
上質感があり、シンプルにも華やかにも使える外観
Surface Pro 6 は、上質感のあるシンプル・デザイン。本体カラーは、ブラックとプラチナの2種類。
タイプカバー(キーボード)のカラーやデザインによって、シンプルにも華やかにも使えます。
Surface Pro Signature タイプ カバー:
本体にタイプカバーをくっつければノートパソコン、外せばタブレットとして使えます。
タイプカバーをつけた重さは、約 1.1 kg。
水が入った500mlペットボトル 2 本くらいです。(500mlペットボトル 1本 535g として算出。)
- 重さ: 770g または 784g(本体のみ)、 310g(Surface Pro Signature タイプ カバー)
- 大きさ: 29.2 cm x 20.1 cm
- 厚さ: 0.85 cm(本体のみ)、 1.4 cm(タイプカバー含む)
- ディスプレイ: 12.3型
- 解像度: 2736 x 1824
大きさはA4用紙とほぼ同じ。ビジネスバッグにすっぽり余裕で入ります。
写真は、下から、ビジネスバッグ、A4サイズのレポート用紙、Surface Pro 6(タイプカバーつき)、B5サイズのノート、の順に重ねたもの。
Surface Pro 6 の下に四つ角がほんの少し見えてるのがA4レポート用紙。
Surface Pro 6 にタイプカバーをつけて閉じた状態で、A4の用紙とぴったり同じくらいのサイズなので、ビジネスバッグでなくとも、A4サイズの資料が入れられるバッグならじゅうぶん入ります。
画面は自由に傾けられます
Surface Pro 6 の本体には、自立するための機能(キックスタンド)がついています。
キックスタンドの角度は決まっておらず、最大170度くらいまで好きなところで止められるので、好みや状況(テーブルの高さ、光のあたり方など)に応じた傾きで作業できます。
本体のみでもキーボードをつけた状態でも、傾きの調整は自由自在。
角度の調節は、キックスタンドを手でもって開いたり閉じたりするのですが、やや硬めに作ってあり、どの角度で立ててもしっかり安定します。
専用ペンの書き心地はスイスイ♪
Surfaceペン(別売り)を使えば、Surface Pro 6 の画面に文字や絵を描きこむことができます。
スイスイと気持ちのいい書き心地です。
使いやすいキーボード
Surface Pro シリーズの専用キーボードは本体画面の保護機能も兼ねることから「タイプカバー」という名前がついています。
タイプカバーの裏側はこんな感じ。
一般的なキーボードからすると薄いですが、キーとキーの間に空間があるアイソレーション(独立)型で、パンタグラフ方式という打ち心地のよい機構を備えた、最近(Surface Pro 4 以降)のタイプカバーは、多くの人に使いやすいキーボードになっています。
打っているときの音も静かなので、自宅以外でも使いやすいです。
キーボードは傾斜をつけた状態にもできます。
バックライト付き。暗いところでも作業できます。
キーの配列(左):
キーの配列(右):
タッチパッドもすごくいい
タッチパッドも広く、反応がよく、とても使いやすいです。
タッチパッドの大きさ:
縦 5.3cm
横 10.1cm
USBなど各種さしこみ口
右側面は、(ディスプレイを下向きに置いて)左から「Mini DisplayPort コネクター」「USB3.0 コネクター」「Surface Connect(電源コードやSurfaceドック接続用の端子)」。
左側面は、「ヘッドセットジャック(イヤホン等の差し込み口)」のみ。
上部は、(ディスプレイを下向きに置いて)左から「電源ボタン」と「音量調節ボタン」。
下部は、「タイプカバーの接続用端子」。
タイプカバー接続時:
microSDの差し込み口はキックスタンド(ディスプレイを立てるときの足になるとこ)を開いた内側にあります。外からのダメージを受けにくい場所なので、挿しっぱなしでも安心感があっていい感じ。
本体と一緒に入っている付属品・一覧
本体、電源コード・アダプター、説明書、Microsoft Office Home & Business 2016
Surface Pro 6 のクチコミ・評判は?
ネットのクチコミ・評判を調べました(アマゾン「カスタマーレビュー」と価格コム「レビュー」より、2018年12月)。
代表的な感想としては、以下のようなものが挙げられます。
- デザインが秀逸
- ブラック、かっこいい!
- 起動がすごく早い
- 動作も快適
- 画面がとてもきれい
- キーボードが手に馴染む感じで予想以上にしっかりしている
- ペンの使い勝手がよい
- バッテリの持ちが(仕様に記載の)13.5時間より短い
Surface Pro 6 に「LTE Advanced」モデルはある?
2018年12月現在、Surface Pro 6 の「LTE Advanced」モデル発売の可能性や時期について、マイクロソフトからの発表はありません。
「LTE Advanced」機能が必要な場合は、Surface Pro(第5世代)の「LTE Advanced」モデルを検討しましょう。
Surface Pro 6 で できること、もうすこし詳しく教えて?
Surface Pro 6 は、たとえば、以下のような用途・使用目的に適しています。
各種書類・レポートの作成(Word、Excel、PowerPoint 等)、インターネットの利用、電子書籍の閲覧、動画視聴(YouTubeなど)、イラスト制作、画像編集、動画編集、プログラミング など
(※適性は、どの性能モデルを選ぶか、どのソフトを使うかなどによっても異なってくるので、画像編集、動画編集、プログラミング、ゲーム などについては、使用予定のソフトやサービスのシステム要件等も確認されることをおすすめします。)
クチコミでは、Microsoft Office で事務作業、動画制作、Clip Studio Paint でイラスト制作をしているといった声が見られました。
もちろん、Surface Pro 6 でできることは上に挙げた内容に限定されるわけではなく、実際は、もっとさまざまなことに活用できます。
以下、もうすこし具体的に、こんなこともできるよ!をまとめました。
- タッチ対応ディスプレイなので、スマホみたいに画面を指でさわって操作できます。
- 「Microsoft Office Home & Business 2016」同梱なので、Word、Excel、PowerPoint がすぐに使えます。
- Wifi接続(無線LAN)で、インターネット、メールも楽々。
- USBのさしこみ口は1コ。「SDカードリーダーつきUSBハブ」等をつなぐことで、USBメモリや外付けHDDにスマホやデジカメのデータを保存したいときなどにも便利に使うことができます。
- 「Mini DisplayPort」があるので、プロジェクターやテレビに接続し、パソコンの画面を大きく表示させることができます。パソコンで作ったスライド資料をプロジェクターに表示させてプレゼン・発表したり、旅行で撮った写真や動画をテレビで見たり、活用方法はいろいろ。
- Bluetooth 4.1 対応の機器(マウス、テンキーなど)を、ケーブルなし(無線)で接続して使用することができます。
- 専用ペンで画面に書き込みができるので、お絵描きしてみたり、数式など打ち込みが面倒な内容をささっとメモしたり、プレゼン中に画面に追加情報を書き込んだりすることができます。
- バッテリー動作時間は、最大約13時間半。電源が使えないところでも安心です。
- スカイプなどのテレビ電話やオンライン英会話にも使えるビデオカメラ機能がついています。
Surface Pro 6 のメーカーは?
Surface Pro 6 のメーカーは、マイクロソフト(Microsoft)。
マイクロソフトは、Windows、Office(Word、Excel、PowerPoint等)といったソフトウエアから、Surfaceなどのハードウエアまで手がける、アメリカのIT最大手企業です。
Surface Pro 6 の価格・お値段は?
Surface Pro 6 は、マイクロソフト公式通販で、約13万円から。
Surface Pro 6 の価格は、マイクロソフト公式通販で、約13万円 ~ 約29万円となっています。
別売りのタイプカバー(キーボード)は、(種類によって違いますが)だいたい2万円前後です。
Surface Pro 6 の人気ランキングは?
約15万円の「ブラック」が一番人気!
Surface Pro 6 で人気の機種は、
1位 約15万円の「ブラック」
2位 約13万円の「プラチナ」
3位 約20万円の「ブラック」/ 約15万円の「プラチナ」
の順になっています(ヨドバシ.com「人気順」2018年12月 / ビックカメラ.com「人気・おすすめ順」2018年12月 より)。
Surface Pro 6 の選び方は?
Surface Pro 6 は種類いろいろ。条件と予算で選ぼう。
Surface Pro 6 には複数の機種があり、機種によって価格も異なります。ざっくりいうと、価格が高いほど、性能が高く容量も大きいです。
動画編集をしたい、プログラミングをしたい、ネットゲームをしたいといった具合に、パソコンの用途がだいたい定まっている場合は、使おうと思っているソフトやサービスのシステム要件(必要システム構成)を調べて、要件を満たす機種を選びましょう。
用途がとくに決まっていない場合は、このくらいの価格で!と思う、いわば「予算に合う機種」を選ぶのもいいと思います。
のちに、高い性能を要する作業をしたくなる可能性を考えれば、より高性能なパソコンを買っておく方が、より多くの、さまざまな用途への対応が可能になります。
ただ、Surface Pro 6 は、そもそも高性能なノートパソコンなので、最安値の機種でも、WordやExcelなどの書類を作ったり、写真を加工・編集したり、インターネットであちこち見てまわったり、といった使い方には十分な性能を備えています。
パソコンでやろうと思っている作業を書き出して → 使いたいソフトのシステム要件をチェックして → 要件的にも予算的にもOKなのはどれかな … と考えていくと、おのずとコレ!という機種が絞られてくると思います。
どれを選んでいいかわからない、という方は、ぜひこの手順で検討してみてください。
Surface Pro 6 を買う前に知っといた方がいいこと、ある?
タイプカバー(キーボード)やペンは、別売りです。
Surface Pro 6 を買う前に知っておいてほしいのは、タイプカバーとペンが別売りということ。そのため、価格については、それぞれ確認してから、合計が予算に合うか検討する必要があります。
Surface Pro タイプ カバー とは? タイプカバーは買うべき?
Surface Pro タイプカバーとは、Surface Pro シリーズ専用の「画面保護カバー」兼「キーボード」のこと。
Surface Pro 6 の本体は、高性能タブレットであり、キーボードはくっついていません。別売りのタイプカバーが専用のキーボードとなるので、タイプカバーは、本体と同時に購入した方がいいでしょう。
もちろん、汎用のキーボードを有線あるいは無線でつないで使うこともできますが、持ち運びするのであれば、Surface Pro 6 の薄さ・軽さを最大限に生かせるタイプカバーがおすすめです。
Surface ペン とは? Surfaceペンは買うべき?
Surface ペン とは、Surface Pro 6 の液晶画面に、文字や絵を描くときに使用するペンのこと。
下記に挙げた状況にピンとくるものがあれば、ペンもあった方が便利です。
- パソコンでお絵描きしたい!
- 発表やプレゼンのとき、聞き手の集中をきらさないよう、スライドに手書きで下線を引いたり文字を書き足したりしたい
- 数式などをメモするのにキーボードで打ち込むのは手間がかかるから、とりあえず手書きで書き込みたい
これらにあてはまらない、パソコン画面に書き込む予定はない(まだわからない)という人は、Surfaceペンは、なくても大丈夫。もともと別売りなので、のちに必要だと感じるようになれば、そのタイミングで買うというのもアリです。
オシャレのポイントは?
そのままでもスタイリッシュだし、公式アクセサリーで、かわいく / かっこよくすることもできる!
本体はすっきりとしたシンプルなデザインで、カラーはプラチナ・ブラックの2種類。そのままでもシュッとしてるし、合わせるアイテムによって、可愛くも、かっこよくも、大人っぽくもなれるオールマイティさんです。
カラー色々! 好みのタイプカバー(キーボード)を選ぼう
コーディネートするアイテムはいろいろありますが、まず、まっさきに楽しいのがタイプカバー選び。
シンプルな黒のほか、大人っぽい色合いと高級感のある質感が特徴でカラーも数種類から選ぶことのできる「Signatureタイプカバー」があるので、お気に入りのものを選んで、コーデを楽しめます。
マリメッコ・コラボのスキンシールで、本体をもっとかわいく
スキンシールで、パソコン本体を可愛くデコレーション♪
マイクロソフト公式通販には、Surface Pro シリーズ専用のマリメッコ・スキンシールも。公式の専用スキンシールなこともあり、あたかも最初からマリメッコ・デザインだったかのようなフィット感です。
マイクロソフト公式のSurfaceProシリーズ用ケースが、ちょっと高いけど魅力的
パソコンケースも公式でいろいろ出ています。
マリメッコ(Marimekko)コラボだけでなく、Kate Spade(ケイト・スペード)やTUMI(トゥミ)とのコラボ商品も。
【まとめ】SurfacePro6 って、どんな人にオススメ? どれがオススメ?
Surface Pro 6 は、高性能で、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えて、持ち運びもしやすく、デザインも洗練された、まさに万能なパソコン。
さまざまな用途に対応できるので、パソコンをどういった感じで使うかまだはっきりとはわからないという初心者さんにもオススメですし、わたしのまわりでは、ばりばり働くプロフェッショナルな人たちの間でも人気です♪
細かいことをいえば、パソコンを開けて中のパーツを増設したり交換・修理をするのが好きな人、ひざの上でパソコン作業する機会が多い人にはあまり向いていません。これらが当てはまらない人には、
みんなにオススメできるパソコンです (^^)
タイプカバー(キーボード)が本体と別売りなので、合計でいくらになるか確認してから、予算とのバランスを検討しましょう。
どこで買えるの?
でんき屋さんやインターネットで購入できます。
公式通販をチェック!
Surface Pro 6 は、Surfaceのメーカーであるマイクロソフトの公式通販サイトでも買うことができます。
Surface Pro 6 の仕様
本体の大きさ | 292 mm x 201 mm x 8.5 mm |
本体の重さ | 770g(Core i5 モデル)、 784g(Core i7 モデル) |
外形 |
ケース: 通気性のあるシグネチャーユニボディマグネシウムデザイン 色: プラチナ、または、ブラック 物理ボタン: 音量、電源 |
バッテリー駆動時間 | 最大 13.5 時間のローカル動画再生 |
保証 | 1年間のハードウェア保証 |
OS | Windows 10 Home |
ソフトウェア | Office Home & Business 2016 |
ディスプレイのサイズと種類 | 12.3 インチ PixelSenseTM ディスプレイ |
ディスプレイの解像度 | 2736 x 1824 (267 PPI) |
ディスプレイの縦横比 | 3:2 |
ディスプレイのタッチ・ペン対応の有無 | 10点マルチタッチ対応、Surfaceペン対応(※Surfaceペンは別売りです) |
ストレージ(記憶装置)の種類 | SSD |
ストレージ(記憶装置)の容量 | 128GB、256GB、512GB、または、1TB |
CPU(プロセッサ) | i5-8250U、または、i7-8650U |
RAM(メインメモリ) | 8GB または 16GB |
GPU(グラフィックスプロセッサ) | インテル UHD グラフィックス 620 |
ブルーレイ・DVDドライブ | なし |
Webカメラ | Windows Hello 顔認証用カメラ(正面) 、5.0 MP フロント カメラ (1080p Skype HD ビデオ) 、8.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p full HD ビデオ) |
オーディオ | デュアル マイク、Dolby AudioTM Premium 搭載 1.6 W ステレオ スピーカー |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 互換)、Bluetooth(Bluetooth 4.1 ワイヤレス テクノロジ) |
センサー | 光センサー、加速度計、ジャイロスコープ |
セキュリティ | エンタープライズ セキュリティ向け TPM 2.0 チップ、Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ クラスの保護 |
外部接続端子 | USB 3.0(フルサイズ×1)、microSDXC カード リーダー、Surface Connect、3.5 mm ヘッドフォン ジャック、Mini DisplayPort、タイプカバー用接続端子、Surface Dial と互換性あり |
キーボード | Surface Pro 6 専用のキーボード(タイプカバー)は別売りです。 |
付属品(同梱物) | 電源アダプター、クイック スタート ガイド、安全性および保証に関するドキュメント、Office Home & Business 2016 |
別売り | タイプカバー(Surface キーボード)、Surface ペン、Surface マウス、Surface Dial |
※
当記事の一部の画像は、マイクロソフト社より特別に提供をうけたものです。本サイトの写真・画像と同じく、二次使用(画像転載)は禁止されています。