Surface Laptop(サーフェス・ラップトップ)は、シンプルで洗練された美しい外観に、高い性能と快適な操作性を兼ね備える、優れたノートパソコン。
最新の「Surface Laptop 4」は、13.5インチと15インチの2サイズ。
この記事では、13.5インチについてまとめます。
Surface Laptop 4 の13.5インチは、アイスブルー、サンドストーン、マットブラック、プラチナの4色展開。(性能モデルによって、選べる色が異なります。)
前世代(Surface Laptop 3)と比べると、バッテリ持続時間が大幅に伸びました。また、性能のバリエーションも豊富になっています。
この記事の内容:
- 1 Surface Laptop 4[13.5インチ]ってどんなパソコン? 実際に使ってみた感想は?
- 2 Surface Laptop 4 のクチコミ・評判は?
- 3 Surface Laptop 4 で できること、もうすこし詳しく教えて?
- 4 Surface Laptop 4 のメーカーは?
- 5 Surface Laptop 4 の価格・お値段は?
- 6 Surface Laptop 4 の人気ランキングは?
- 7 Surface Laptop 4 を買う前に知っといた方がいいこと、ある?
- 8 Surface Laptop 4 の選び方は? どれがオススメ?
- 9 【まとめ】SurfaceLaptop4 って、どんな人にオススメ?
- 10 どこで買えるの?
- 11 Surface Laptop 4[13.5インチ]の仕様
Surface Laptop 4[13.5インチ]ってどんなパソコン? 実際に使ってみた感想は?
SurfaceLaptop4(サーフェス・ラップトップ・フォー)を1週間ほどお借りしてがっつり使ってみたので、実際に使った感想をまとめます。(マイクロソフトの代理店さんからご連絡いただき、期間限定で特別にお借りしました。一般向けの貸出サービスは実施していないそうです。)
今回、Surface Laptop 4「13.5インチ」の「サンドストーン」をお借りしました。
Surface Laptop シリーズの外観
Surface Laptop は、シンプルで完成されたデザインと質感の良さも好評なシリーズ。
Surface Laptop 4「13.5インチ」の【サンドストーン】
貸出機が届いて、初対面のサンドストーンカラーにドキドキしながら開封。
第一印象は、カワイイ! 大人っぽい!!
光の具合によって見え方・印象が変わりますが、淡いピンクにベージュとシルバーをちょっとずつ足したようなキレイな色。
桜のイメージが浮かぶ、おしとやかで美しい色合いです。
さて、
ここからは他のカラーを旧モデルと姉妹モデルの写真にてご紹介します。
Surface Laptop 3「13.5インチ」の【プラチナ】
プラチナは、Surfaceの標準カラー。
Surface Laptop(第1世代)から続く定番で、Surface Laptop 4 でも、多くの性能モデルがこの色に対応しています。
ベーシックでありながら、マットな金属の質感とパームレストのアルカンターラが Surface Laptop らしい上品さを見せてくれます。
Surface Laptop 2「13.5インチ」の【ブラック】
ブラックは、第2世代で登場したカラー。
その後、定番の1つとなり、現在まで続いています。(Surface Laptop 4 では「マットブラック」という名前になっています。)
Surface Laptop 4 では、プラチナの次に、対応する性能モデルが多いカラー。
黒というとノートパソコンにはよくある色ですが、Surfaceのブラックは「美しい」という言葉がよく似合う、どこか特別さを感じさせる黒です。
Surface Laptop Go「12.4インチ」の【アイスブルー】
Surface Laptop シリーズのアイスブルーはまだ撮影の機会がないので、姉妹シリーズ「Surface Laptop Go」のアイスブルー写真を少々。
Surface Laptop 4「13.5インチ」よりやや小さい「12.4インチ」ですが、表面の質感・カラーは同じなので、あるていど参考にしていただけるかと思います。
仕事場でも学校でも浮かない、TPOを選ばず使えるきちんと感もありつつ、シルバーにブルーを混ぜたような繊細な大人っぽさと個性を感じさせてくれる、バランス感が絶妙なカラーです。
カラー比較: アイスブルー&プラチナ&プラチナ
左から「Surface Laptop Go(12.4インチ)アイスブルー」「Surface Laptop 3(13.5インチ)プラチナ」「Surface Laptop 3(15インチ)プラチナ」です。
サイズ感と重さ
さて、Surface Laptop 4 の13.5インチに話を戻します。
重さは、約 1.3 kg。
- 重さ: 1,265 g(プラチナ、アイスブルー)、または、1,288 g(サンドストーン、マットブラック)
- 大きさ: 30.8 x 22.3 cm
- 厚さ: 最厚部 1.5 cm、最薄部 1.0 cm
- ディスプレイ: 13.5型
- 解像度: 2256 x 1504
大きさは、A4サイズの用紙より、ほんの少し大きいくらい。大きめビジネスバッグにすっぽり余裕で入りました。
写真は、下から、ビジネスバッグ、Surface Laptop 4 [13.5インチ]、A4サイズのレポート用紙、の順に重ねたもの。
A4サイズのレポート用紙の下に、少しだけはみ出して見えるのが Surface Laptop 4 です。
A4の用紙より少しだけ大きいものの、ほとんど差がないくらいなので、A4サイズのファイルなどが入るバッグであればだいたい収まりそうです。
画面の傾きの角度
画面の開き(傾き)は、最大135度くらいまで。その範囲の、好きな角度で止められます。
専用ペンの書き心地
Surface Laptop 4 では、専用ペン(Surface ペン)を使って画面に文字や絵をかきこむことができます。
画面をテーブルにペタっと平置きできないので、画面がナナメの状態で使います。実際に書きこんでみると、(ベタ置きじゃないため)若干ふわふわはするものの、メモを書き込んだりするのには問題ないなという印象です。
お絵描きしたい等、ペンでの作業効率を重視される方は、Surface Pro など画面とキーボードが分離するタイプがおすすめ。(分離タイプのPCは、画面をテーブルにペタっと平置きできるので、ペンが使いやすいです。)
逆に、膝の上で使う機会が多い方には、Surface Pro よりも Surface Laptop シリーズの方が使いやすいです。
脚(太もも)に乗せたときの安定感・安心感は、2つ折りノート型の Surface Laptop シリーズが優れていると感じます。
キーボードの使い心地
キーボードは、打ち心地抜群♪
バックライト付き。暗いところでも作業できます。
キーの配列:
タッチパッドも広く、反応がよく、とても使いやすいです。
タッチパッドの大きさ:
縦 7.6cm
横 11.5cm
USBなど各種さしこみ口
右側面は「Surface Connect(電源コードやSurfaceドック接続用の端子)」のみ。
左側面は、左から「USB-A コネクター」「USB-C コネクター」「ヘッドフォンジャック(イヤホン等の差し込み口)」。
手前:
奥:
※ SDカード・スロット、microSDカード・スロットは、ありません。
本体と一緒に入っている付属品・一覧
本体、電源コード・アダプター、説明書、Microsoft Office Home & Business 2019 プロダクトキー
Surface Laptop 4 のクチコミ・評判は?
クチコミ・評判を調べました(アマゾン「カスタマーレビュー」、価格コム「レビュー」より、2021年5月)。
代表的な感想としては、以下のようなものが挙げられます。
- シンプルなデザインが気に入っている。
- コスパがよい。
- キーボードも快適。
- 薄くて持ち運びやすい。
- バッテリ駆動時間が大幅にのびて、長時間使えるようになっているのがよい。
- 4Kディスプレイにつないでいるが問題ない(「Ryzen 5」モデル)。
- 「Ryzen 5」モデルだが、とても使い心地がよい。
- MacBook Pro に匹敵するデザイン性。
- 拡張性には乏しいが、USB Type-C ハブを使うので、まったく問題ない。
Surface Laptop 4 で できること、もうすこし詳しく教えて?
Surface Laptop 4 は、たとえば、以下のような用途・使用目的に適しています。
各種書類・レポートの作成(Word、Excel、PowerPoint 等)、インターネットの利用、電子書籍の閲覧、動画視聴(YouTubeなど)、画像編集、動画編集、プログラミング など
(※適性は、どの性能モデルを選ぶか、どのソフトを使うかなどによっても異なってくるので、画像編集、動画編集、プログラミング、ゲーム などについては、使用予定のソフトやサービスのシステム要件等も確認されることをおすすめします。)
クチコミでは、リモートワークに使うという声も。最新機種のクチコミがまだ少ないですが、旧機種については、Adobe XD、Excel VBA、Visual Stadio Code を入れて使っている等の声もありました。
もちろん、Surface Laptop 4 でできることは上に挙げた内容に限定されるわけではなく、実際は、もっとさまざまなことに活用できます。
以下、もうすこし具体的に、こんなこともできるよ!をまとめました。
- タッチ対応ディスプレイなので、スマホみたいに画面を指でさわって操作できます。
- Microsoft Office Home & Business 2019 同梱なので、Word、Excel、PowerPoint がすぐに使えます。
- Wifi接続(無線LAN)で、インターネット、メールも楽々。
- USBのさしこみ口は、Type-A と Type-C が1つずつ。「SDカードリーダーつきUSBハブ」等をつなぐことで、USBメモリや外付けHDDにスマホやデジカメのデータを保存したいときなどにも便利に使うことができます。
- Bluetooth 5.0 対応の機器(マウス、テンキーなど)を、ケーブルなし(無線)で接続して使用することができます。
- USB Type-C があるので、変換ケーブルを使ってプロジェクターやテレビに接続し、パソコンの画面を大きく表示させることができます。パソコンで作ったスライド資料をプロジェクターに表示させてプレゼン・発表したり、旅行で撮った写真や動画をテレビで見たり、活用方法もいろいろ。
- 専用ペンで画面に書き込みができるので、お絵描きしてみたり、数式など打ち込みが面倒な内容をささっとメモしたり、プレゼン中に画面に追加情報を書き込んだりすることができます。
- バッテリーは、通常使用で最大 17 ~ 19 時間。電源が使えないところでも安心です。
- テレワーク、テレビ電話やオンライン英会話などに使えるWebカメラもついています。
Surface Laptop 4 のメーカーは?
Surface Laptop 4 のメーカーは、マイクロソフト(Microsoft)。
マイクロソフトは、Windows、Office(Word、Excel、PowerPoint等)といったソフトウエアから、Surfaceなどのハードウエアまで手がける、アメリカのIT最大手企業です。
Surface Laptop 4 の価格・お値段は?
Surface Laptop 4[13.5インチ]の価格は、マイクロソフト公式通販で、12万円台 ~ 29万円台となっています。
Surface Laptop 4 の人気ランキングは?
13.5インチの一番人気は「プラチナ / Core i5 / 18万円台」の機種
Surface Laptop 4 で人気の機種は、
1位 18万円台の「プラチナ」「Core i5」機種
2位 16万円台の「サンドストーン」「Core i5」機種
3位 21万円台の「プラチナ」「Core i7」機種
4位 16万円台の「アイスブルー」「Core i5」機種
5位 16万円台の「マットブラック」「Core i5」機種
1位は「プラチナ / Core i5」の18万円モデル。
次いで、16万円台の「サンドストーン / Core i5」、3位は、「プラチナ / Core i7」の21万円モデルとなっています。
ちなみに、4色揃っているのは現時点では16万円台の機種だけなので、その機種に注目してみると、
1位 サンドストーン
2位 アイスブルー
3位 マットブラック
の順に人気です (^^)
Surface Laptop 4 を買う前に知っといた方がいいこと、ある?
SDカード、microSDカードの差しこみ口はありません。
Surface Laptop 4 には、SDカード・スロット、microSDカード・スロットのいずれもありません。
「SDカードリーダーつきUSBハブ」等を使えば接続はもちろん可能ですが、SD あるいは microSD を常にパソコンにさしっぱなしにして持ち歩きたい、という場合、
フルサイズのSDカードをさしっぱなしで使いたい方は、Surface Book、
microSDカードをさしっぱなしで使いたい方は、Surface Pro が対応しています。
Surface Laptop 4 の選び方は? どれがオススメ?
おすすめの性能は…
Surface Laptop 4 の場合、一般的な用途であれば、どの機種でも問題ありません。ただ、長い期間快適に使うには、性能はより高い方がいいことが多いです。
という点をふまえて、
価格を重視される方には、予算に合う機種をおすすめします。
性能を重視される方には[Core i7 / 16GB RAM]の21万円台の機種であれば、様々な場面や用途で快適に使用しやすいと思います。
カラー選びを楽しみたい方には、16万円台の機種がおすすめ。
サンドストーンとアイスブルーは、2021年5月現在、16万円台の機種しかありません。
また、マットブラックも現時点では、16万円台と29万円台の機種しかないので、マットブラックにしたい方も16万円台は要検討機種になるかと思います。
編集部のおすすめ機種・まとめ
サンドストーンかアイスブルーを選びたい方 … 16万円台の機種
価格重視さん … 一番安い機種
性能重視さん … 21万円台の機種
条件と予算で選ぼう! パソコンの選び方・基礎編
同じ名前のパソコンで複数の機種がある場合、ざっくりいうと、価格が高いほど、性能が高く容量も大きいです。
動画編集をしたい、プログラミングをしたい、ネットゲームをしたいといった具合に、パソコンの用途がだいたい定まっている場合は、使おうと思っているソフトやサービスのシステム要件(必要システム構成)を調べて、要件を満たす機種を選びましょう。
用途がとくに決まっていない場合は、このくらいの価格で!と思う、いわば「予算に合う機種」を選ぶのもいいと思います。
のちに、高い性能を要する作業をしたくなる可能性を考えれば、より高性能なパソコンを買っておく方が、より多くの、さまざまな用途への対応が可能になります。
パソコンでやろうと思っている作業を書き出して → 使いたいソフトのシステム要件をチェックして → 要件的にも予算的にもOKなのはどれかな … と考えていくと、おのずとコレ!という機種が絞られてくると思います。
なにを選んでいいかわからない、という方は、ぜひこの手順で検討してみてください。
【まとめ】SurfaceLaptop4 って、どんな人にオススメ?
Surface Laptop は、品があって、とても美しいノートパソコン。
高性能で、使い勝手もよく、コスパ面でも評価の高い機種。
Surface興味あるけど、2in1やタイプカバーに抵抗があるんだよなぁ…という人にもオススメです。
どこで買えるの?
でんき屋さんやインターネットで購入できます。
公式通販をチェック!
Surface Laptop 4 は、メーカーであるマイクロソフトの公式通販サイトでも買うことができます。
Surface Laptop 4[13.5インチ]の仕様
本体の大きさ | 308 mm x 223 mm x 14.5 mm |
本体の重さ | 1,265g(プラチナとアイスブルー、Alcantara素材のパームレスト)、1,288g(マットブラックとサンドストーン、メタル素材のパームレスト) |
外形 | カラー: プラチナ、アイスブルー、サンドストーン、マットブラック ケース: アルミニウム パームレスト: Alcantara素材(プラチナ、アイスブルー)、メタル(マットブラック、サンドストーン) |
バッテリー駆動時間 | 最大 19 時間(Ryzenモデル、通常のデバイス使用にて)、最大 17 時間(Coreモデル、通常のデバイス使用にて) |
保証 | 1年間の製品保証 |
OS | Windows 10 Home 20H2 |
ソフトウェア | Microsoft Office Home & Business 2019 |
ディスプレイのサイズと種類 | 13.5インチ PixelSense ディスプレイ |
ディスプレイの解像度 | 2256 x 1504 (201 PPI) |
ディスプレイの縦横比 | 3:2 |
ディスプレイのタッチ・ペン対応の有無 | 10点マルチタッチ対応、Surfaceペン対応(※Surfaceペンは別売りです) |
ストレージ(記憶装置)の種類 | SSD |
ストレージ(記憶装置)の容量 | 256GB、512GB、または、1TB |
CPU(プロセッサ) | クアッドコア第11世代 Intel Core i5-1135G7 プロセッサ、クアッドコア第11世代 Intel Core i7-1185G7 プロセッサ、または、Radeon グラフィックス Microsoft Surface エディション (6 コア) 搭載 AMD Ryzen 5 4680U モバイル プロセッサ |
RAM(メインメモリ) | 8GB、16GB、または、32GB LPDDR4x RAM |
GPU(グラフィックスプロセッサ) | インテル Iris Xᵉ グラフィックス、または、AMD Radeon グラフィックス |
ブルーレイ・DVDドライブ | なし |
Webカメラ | Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面)、720p HD f2.0 カメラ (フロント) |
オーディオ | Dual far-field スタジオ マイク、Dolby Atmos 搭載 Omnisonic スピーカー |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi 6(802.11ax 対応)、Bluetooth(Bluetooth ワイヤレス 5.0 テクノロジー) |
センサー | 光センサー |
セキュリティ | エンタープライズ クラスのセキュリティと BitLocker サポート用の TPM 2.0 チップ、Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ |
外部接続端子 | USB-C(1つ)、USB-A(1つ)、3.5 mm ヘッドフォン ジャック、Surface Connect ポート(1つ) |
付属品(同梱物) | Surface Laptop 4、Microsoft Office Home & Business 2019、電源アダプター、保証書、クイック スタート ガイド、安全性および保証に関する書類 |
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