ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は、ThinkPadらしい実用性とクールな見ためを兼ね備えた2in1パソコン(※)です。
(※ 2in1: ツーインワン・パソコンとは、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるパソコンのこと。)
この記事の内容:
- 1 ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)ってどんなパソコン?
- 2 ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)で できること、もうすこし詳しく教えて?
- 3 ThinkPad X1 Tablet のメーカーは?
- 4 ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の価格・お値段は?
- 5 ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の人気ランキングは?
- 6 ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の選び方は?
- 7 【まとめ】ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)って、どんな人にオススメ?
- 8 どこで買えるの?
- 9 ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の仕様
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)ってどんなパソコン?
ThinkPad(シンクパッド)は、使い勝手と耐久性を追求したPCブランド。実用性重視で見ためはゴツいイメージがありますが、最近、比較的薄型でシャープな雰囲気の機種も増えています。
ThinkPad X1 Tablet は、近年のThinkPadのなかでも特にクールな印象。
画面とキーボードが分離する2in1型で、本体の厚み 0.9 cm、キーボードと合わせても 1.5 cmと薄く、すっきりしたデザインです。
2018モデルは、ThinkPad X1 Tablet の 3代目(第3世代)。2016年に発売された第1世代の機種と比べると、画面が大きく、性能も高くなり、形や構造もぐっと洗練されたように感じます。
重さは、専用のキーボード付きで 約 1.27 kg。
水が入った500mlペットボトル 2.4 本くらいです。(500mlペットボトル 1本 535g として算出。)
- 重さ: 約890g(本体のみ)、 約1.27kg(キーボード装着時)
- 大きさ: 30.4 cm x 22.6 cm
- 厚さ: 0.9 cm(本体のみ)、 1.5 cm(キーボード装着時)
- ディスプレイ: 13型
- 解像度: 3000 x 2000
大きさは、A4サイズの用紙より、ほんの少し大きいくらい。
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の本体には、自立するための機能(キックスタンド)がついています。
キックスタンドの角度は決まっておらず、最大170度近くまで好きなところで止められるので、好みや状況(テーブルの高さ、光のあたり方など)に応じた傾きで作業できます。
本体のみでもキーボードをつけた状態でも、傾きの調整は自由自在。
キーの配列:
キーボードは傾斜をつけた状態にもできます。
キーボードを外してタブレットとしても使用可能。もちろん、指でのタッチ操作に対応しています。
また、筆圧感知対応の専用ペン(ThinkPad Pen Pro)も使えます。
USBなど各種さしこみ口
1. NFCタッチポイント
2. IRカメラ(選択時)
3. 前面カメラ
4. マイク
5. 専用キーボード・コネクター
6. microSDメディアカードリーダー & SIMカードスロット(nanoSIM対応、LTE非対応のモデルにSIMカードを挿入しても機能しません)
7. USB3.1 Type-C(Thunderbolt 3)
8. セキュリティー キーホール
9. マイクロフォン / ヘッドフォン・コンボ・ジャック
10. ペンホルダースロット
11. 音量調節ボタン
12. 電源ボタン
13. 背面カメラ
本体と一緒に入っている付属品・一覧
本体、キーボード、ペン(ThinkPad Pen Pro)、電源コード・アダプター、マニュアル
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)で できること、もうすこし詳しく教えて?
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は、たとえば、以下のような用途・使用目的に適しています。
各種書類・レポートの作成(Word、Excel、PowerPoint 等)、インターネットの利用、電子書籍の閲覧、動画視聴(YouTubeなど)、イラスト制作、画像編集、動画編集、プログラミング など
(※適性は、どの性能モデルを選ぶか、どのソフトを使うかなどによっても異なってくるので、画像編集、動画編集、プログラミング、ゲーム などについては、使用予定のソフトやサービスのシステム要件等も確認されることをおすすめします。)
もちろん、ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)でできることは上に挙げた内容に限定されるわけではなく、実際は、もっとさまざまなことに活用できます。
以下、もうすこし具体的に、こんなこともできるよ!をまとめました。
- タッチ対応ディスプレイなので、スマホみたいに画面を指でさわって操作できます。
- Wifi接続(無線LAN)で、インターネット、メールも楽々。
- USBのさしこみ口は2か所[ USB Type-C(Thunderbolt3、Video-out機能付き)]。「SDカードリーダーつきUSB-Cハブ」等をつなぐことで、USBメモリや外付けHDDにスマホやデジカメのデータを保存したいときなどにも便利に使うことができます。
- 「USB Type-C」があるので、プロジェクターやテレビに接続し、パソコンの画面を大きく表示させることができます。パソコンで作ったスライド資料をプロジェクターに表示させてプレゼン・発表したり、旅行で撮った写真や動画をテレビで見たり、活用方法はいろいろ。
- Bluetooth v4.1 対応の機器(マウス、テンキーなど)を、ケーブルなし(無線)で接続して使用することができます。
- 専用ペンで画面に書き込みができるので、お絵描きしてみたり、数式など打ち込みが面倒な内容をささっとメモしたり、プレゼン中に画面に追加情報を書き込んだりすることができます。
- バッテリー動作時間は、約11時間。電源が使えないところでも安心です。
- スカイプなどのテレビ電話やオンライン英会話にも使えるビデオカメラ機能がついています。
ThinkPad X1 Tablet のメーカーは?
ThinkPad X1 Tablet のメーカーは、レノボ(Lenovo)。
レノボは、中国のパソコン・メーカー。PC市場で世界シェアの1、2を争う巨大企業です。
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の価格・お値段は?
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は、レノボ公式通販のクーポン適用で、19万円台から。性能やソフトの付属の有無などによって価格が異なります。
キーボードとペンは、標準で付属。
ペンが不要な場合、公式通販であれば、注文のカスタマイズ画面で「付属なし」にすることも可能です。その場合、4千円ほど安くなります。
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の人気ランキングは?
ThinkPad X1 Tablet「プレミアム」が一番人気!
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)で人気の機種は、
1位 プレミアム(Core i7, 16GB メモリ, 256GB SSD)
2位 パフォーマンス(Core i5, 8GB メモリ, 256GB SSD)
3位 ビジネス(Windows 10 Pro, Core i5, 8GB メモリ, 256GB SSD)
の順になっています(価格コム「売れ筋ランキング」2018年7月より)。
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の選び方は?
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は種類いろいろ。条件と予算で選ぼう。
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)には複数の機種があり、機種によって価格も異なります。ざっくりいうと、価格が高いほど、性能が高く容量も大きいです。
動画編集をしたい、プログラミングをしたい、ネットゲームをしたいといった具合に、パソコンの用途がだいたい定まっている場合は、使おうと思っているソフトやサービスのシステム要件(必要システム構成)を調べて、要件を満たす機種を選びましょう。
用途がとくに決まっていない場合は、このくらいの価格で!と思う、いわば「予算に合う機種」を選ぶのもいいと思います。
のちに、高い性能を要する作業をしたくなる可能性を考えれば、より高性能なパソコンを買っておく方が、より多くの、さまざまな用途への対応が可能になります。
ただ、ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は、そもそも高性能なノートパソコンなので、最安値の機種でも、WordやExcelなどの書類を作ったり、写真を加工・編集したり、インターネットであちこち見てまわったり、といった使い方には十分な性能を備えています。
パソコンでやろうと思っている作業を書き出して → 使いたいソフトのシステム要件をチェックして → 要件的にも予算的にもOKなのはどれかな … と考えていくと、おのずとコレ!という機種が絞られてくると思います。
どれを選んでいいかわからない、という方は、ぜひこの手順で検討してみてください。
【まとめ】ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)って、どんな人にオススメ?
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は、ThinkPadらしい実用性とクールな見ためを兼ね備えた2in1パソコン(タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるパソコン)。
ThinkPadの使い心地が好きなんだけど持ち歩く用に薄型でカッコイイのがほしいな、っていう人、Surfaceみたいな 2in1 ほしいんだけどシルバーじゃなくてブラックがイイな、という人にとくにオススメ。
また、ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)には Thunderbolt 3 対応の USB Type-C のポートが2つ搭載されているので、Thunderbolt対応の機器を使いたい人にも適しています。
どこで買えるの?
インターネットで購入できます。
2018年7月現在、モール等での取扱いはないようです。公式通販で購入できます。
公式通販をチェック!
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)は、メーカーであるレノボの公式通販サイトで買うことができます。
公式通販《限定》のクーポンあり
レノボ公式通販ではほとんどのパソコンに対してクーポン・コードが用意されているのですが、このクーポンがとてもオトク。
ThinkPadブランドのパソコンはクーポン利用で30%引きくらい、その他のレノボ製パソコンは10~30%引きくらいになるものが多いです。
また、広告限定クーポンだとさらに割引になったり、特定機種が期間限定でさらにさらに割引になったりともっとお得な場合も。
延長保証
レノボ公式通販では、製品を選んで各種オプションを選択して「カートに入れる」ボタンを押したあと、延長保証(保守アップグレード)をつけるか選択する画面になります。
レノボでは、この延長保証の選択肢が豊富!
オプションでプラスできる保証年数は1~3年(標準保証とあわせて2~4年)。引き取り修理のほか、出張訪問修理(オンサイト修理)や、水漏れ・落下等も対象になるオプション(アクシデント・ダメージ・プロテクション)など、内容の選択肢も充実。
保証が手厚いほど高価になりますが、予算と必要性を考えあわせて選べるのがいいですね。
全商品送料無料
レノボ公式通販は、全品送料無料です。
公式通販のイイとこ・まとめ
- 公式通販《限定》のクーポンあり
- 延長保証あり(有料)
- 全商品送料無料
ThinkPad X1 Tablet(2018モデル)の仕様
本体の大きさ | 約304.1x226x8.9mm(タブレット本体)、約304.1x226x15.1mm(キーボードドック装着時) |
本体の重さ | 約890g(タブレット本体)、約1.27kg(キーボードドック装着時) |
本体カラー | ブラック |
バッテリー駆動時間 | 約 10.6 時間 / 約 11.0 時間 |
保証 | 1年間 |
OS | Windows 10 Pro 64bit (日本語版) |
ソフトウェア | Microsoft Office なし |
ディスプレイのサイズと種類 | 13.0型、LEDバックライト付き、QHD+ IPS液晶、1677万色以上、ゴリラガラス |
ディスプレイの解像度 | 3000×2000ドット |
ディスプレイの縦横比 | 3:2 |
ディスプレイのタッチ・ペン対応の有無 | マルチタッチ対応(10点)、ペン対応(ThinkPad Pen Pro) |
ストレージ(記憶装置)の種類 | SSD (PCIe NVMe OPAL2.0対応) |
ストレージ(記憶装置)の容量 | 256GB |
CPU(プロセッサ) | インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー / インテル® Core™ i5-8350U プロセッサー / インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー |
RAM(メインメモリ) | 16GB / 8GB |
GPU(グラフィックスプロセッサ) | CPU内蔵(インテル® UHD グラフィックス 620) |
VRAM(ビデオメモリ、グラフィックスメモリ) | 最大約8GB(メインメモリーと共有) / 最大約4GB(メインメモリーと共有) |
内蔵カメラ | インカメラ(200万画素、フラッシュなし、フォーカス方式 FF)、アウトカメラ(800万画素、フラッシュなし、フォーカス方式 AF) |
オーディオ | インテル® ハイデフィニション・オーディオ (Dolby Audio™ Premium機能付き)、ステレオスピーカー、デジタルマイクロフォン |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi(インテル® Dual Band Wireless-AC 8265 ac/a/b/g/n)、Bluetooth(Bluetooth v4.1)。 [WWAN、NFCは、対応モデルと非対応モデルがあります。] |
センサー |
ジャイロセンサー、光センサー、加速度センサー。 [近接センサー、GPSは、対応モデルと非対応モデルがあります。] |
セキュリティ | セキュリティー・チップ(TPM、TCG V2.0準拠)、パワーオン パスワード、ハードディスク パスワード、セキュリティー キーホール、スーパーバイザー パスワード、指紋センサー |
外部接続端子 |
USB Type-C(2か所、Thunderbolt3、Video-out機能付き)、マイクロフォン・ヘッドフォン・コンボ・ジャック、microSDメディアカードリーダー、パワーボタン、ボリュームボタン。 [nanoSIM は、対応モデルと非対応モデルがあります。] |
キーボード | フルサイズ・キーボード (6列)、89キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー)、JIS配列、TrackPoint、ThinkPadクリックパッド、バックライト・キーボード |
付属品(同梱物) | Lenovo USB Type-C 45W ACアダプター、電源コード、マニュアル類、ThinkPad Pen Pro、Thinキーボード |